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歴史:平和の絵本の本屋さん

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捏造された日本史


書名;捏造された日本史
著者;黄文雄


台湾生まれの著者が、大日本帝国の歴史、興亡について、侵略といった視点ではなく、むしろ、中国と「平和国家日本」に批判的、大日本帝国に同情的な視点から、描くもの。

1億人が関わった歴史には、少なくとも、1億個の視点があると、僕は考えている。むろん、その全てを押さえることなど不可能だけれど、この本にあるような歴史観は、当然、押さえておきたい。

様々な視点から、歴史を眺めることによって、はじめて、立体的に見えてくるものがある。



なお、この書名の通り、日本の歴史は、(主流としては)歪められている(捏造されている)と主張されている。
その主張には、様々な意見があるだろうが、それはさておき、一般論としては、敗者の言い分が通らない(つまりは、歪められる)のは、残念ながら、現代世界の在り方ではあるだろう。

僕個人としては、むしろ、敗者の言い分、主張できない人の言い分、悪とされた人の言い分にこそ、興味があるのだけれど・・・
  1. 2008/04/14(月) 01:02:28|
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敗者の戦後


書名 敗者の戦後
著者 入江隆則


ナポレオン戦争の敗者フランス、第一次世界大戦の敗者ドイツと比較し、日本の敗戦を客観視しようという試み。
博学な筆者で、着いていくのはなかなか骨が折れるが、筆者の「戦争についてそれが正義の戦争であるか、正しくない戦争であるかは昔から論じられてきたし、―略―しかしその種の論議こそがそばしば戦争の本質を隠蔽し、かつ戦争の研究を不毛な袋小路に迷い込ませる元凶である。」という筆者の主張は、善悪中毒の考え方に共通し共感できる。

抑えられた筆致ではあるが、日本の戦争への捉え方には、(善悪を超えて見ようというだけに)かなりの鋭さも感じられた。


  1. 2008/02/02(土) 00:41:09|
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中東紛争―その百年の相克


書名:中東紛争―その百年の相克
著者:鏡 武


イスラエルとアラブの憎しみの連鎖がどう生まれてきたのか、中東紛争の入門書として購入したもの。
紛争の構図が100年も前から、歴史的に分かりやすく説明されている。

ただ、9月11日以前の本なので、その後のことは出ていない。
和平への希望が強調されて終わっているので、ちょっと前には、そんな希望的な観測ができる状況だったのだなあ、と妙な感慨を覚える。

紛争の動きが早いので、直近の流れはまた別の本に当たる必要があるだろう。



  1. 2008/01/02(水) 10:20:39|
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東條英機 皇国の殉教者


書名 別冊宝島1449 東條英機 皇国の殉教者
出版社 株式会社 宝島社

これは終戦後、大悪人とされた東條英機元首相の「人間」に迫ろうという、宝島社の本。
これを読んだときには、ある種の感慨を禁じえなかった。
一昔前には、この手の本が出ることはありえなかっただろう。

善悪中毒という観点から、実は、「悪人」とされてきた人々の人間性に光を当てる、ということは、昔からやりたいと思っていた。その意味で、人間東條英機を描きたいという気持ちも、あった。
とはいえ、こうした本が世に出るようなら、それは僕の仕事ではない。・・・まあ、違った観点から、書いてみたいことは残っているけれど。

さて、この本では、まじめで、メモ魔で、という、東條氏の、人間性が描かれている。
いうまでもなく、東条英機氏は人間であり、決して悪魔ではない。人間を悪魔と錯覚することで、どんな事実から目を塞いだのか?
・・・残念ならがそこまでは書かれていない。

それにしても、ご本人は言うに及ばず、残されたご家族の方々も、極悪人の家族とされてきて、本当に大変だったろうなあ…






  1. 2007/12/10(月) 18:30:12|
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灰色のバスがやってきた


書名 灰色のバスがやってきた
著者 フランツ・ルティウス

これは、ナチスドイツの障害者安楽死計画に関するノンフィクションノベル。
ナチスドイツ下で殺されたのはユダヤ人だけではないとのこと。
重たい話であり、娯楽で読む本ではないだろう。
色々と考えさせられる。



  1. 2007/11/01(木) 22:46:56|
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鉄砲を捨てた日本人


書名 鉄砲を捨てた日本人―日本史に学ぶ軍縮
ノエル ペリン (著), 川勝 平太 (翻訳)


それほど厚い本ではない。
書いてあるのは、日本人なら、常識的なこと。

戦国時代、鉄砲が大量に使用された。当時、日本の軍事力は世界有数のものだった。
その鉄砲が、徳川の平和な時代に、捨てられた。
飛び道具は、卑怯とされ、武士たちは、より精神的な、武道の世界へ行き、自己の鍛錬に集中した。

当たり前のこととして、鉄砲が捨てられた。つまりは、軍縮が行われたのだ。


・・・この日本の歴史が、いかに驚異的かを著者は語る。今の世界で言えば、核兵器を捨てることと同じではないか、と。

そして、そのノウハウを持つ日本人に声を出すこと、世界へ関わっていってほしいと、呼びかけている。

・・・ご心配なく。
僕たち「平和の絵本」が声を出し、和のノウハウを世界へ広げ、この地球を変えて見せます。(^^)



参考リンク
→世界平和を願う人々へ向けた手紙
  1. 2007/01/08(月) 16:50:29|
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侵略の世界史


書名 侵略の世界史
著者 清水馨八郎

白人たち、ヨーロッパ人たちが、全世界を侵略してきた歴史を描いた本。
500年のスパンで俯瞰して、はじめて歴史が見えると著者は主張している。

500年という長さが適当かどうかは別として、長期的な視野を持たなければ、という主張には強く共感。
実際、長期的な視点が無ければ、「木をみて森を見ず」となってしまう。

また、著者の怒りと勇気にも、共感するものがある。

しかし、惜しむらくは、善悪の土俵から抜けきれていない、と感じること。
「だから白人が悪い。日本は悪くない。」 ・・・もしこれで終われば、世界平和の達成の道からは外れてしまう。
どっちが悪いか? の発想からは、解決策はなかなか見えない。・・・一切見えないとは言わないし、また現実認識の一段階としての価値を認めるのに、やぶさかではないけれど。

ま、世界平和達成については、こちらの仕事、ということか。
お勧め。・・・ただ読者の方には、善悪の土俵の外で、是非、お読みになって欲しい。




参考 ⇒ 平和の絵本 どっちだ?
  1. 2006/12/06(水) 17:00:51|
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