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宗教の本:平和の絵本の本屋さん

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ハディース


ハディースはイスラム教の使徒ムハンマドの言行録。
イスラム教ではコーランに次いで重要な教えであり、シャリーア(イスラム法)の法源の一つ。

昔書かれた本であり、複数の方の記憶に基づく。そのため、まったく同じ内容の出来事が何度となく繰り返されて、起承転結があるわけでもなく、さらに登場人物の名前がカナカナでとても長く(覚えきれない)、読むのはなかなかにシンドイ。
え、だからどうなの?と聞きたくなるのだが、どんなにつまらないように見えることでも、とにかく記録可能なことは出来るだけ記録しておこう、と言ったことなのかもしれない。そこに人々のムハンマドへの尊宗を読み取ることもできるだろう。

最近、ジャーナリストの安田さんが解放されたが、そのとき「事情があってイスラム教に改宗せざるを得なかった」といったお話をされていた。ウマルというのは、彼のイスラム名だと。たしかハディースの中には、殺すべき異教徒がイスラム教に改宗したなら、殺してはいけないといった記述があったように記憶している。なるほど、と思ったものだ。

ムハンマドの日常、妻とのやりとり、礼拝の仕方、様々な禁止事項など、豊富に書かれており、イスラム教理解の基礎知識として、興味がある方は、コーランと合わせてざっと読んでおきたい本。

こういうことを言ってしまうと申し訳ないが、イスラム教を否定的にとらえる人と肯定的にとらえる人は、それぞれイスラム教に関して全く逆の決めつけをすることが多い。つまり、「イスラム教は争いを生む宗教だ! なぜならこう書いてある」「イスラム教は平和の宗教だ! なぜならこう書いてある」という具合にだ。コーランなりハディースを読んでおけば、どこに誇張があるか、すぐに分かるだろう。

なお文庫本ではあるが、かなり高額であり筆者は公共図書館の取り寄せサービスを利用した。最近ではイスラム教への関心が高まっており、ぜひ再版が望まれるところだ。
文庫本で1~6巻ある。













  1. 2018/10/29(月) 13:35:34|
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天使と悪魔


ハーバード大学教授のラングドンを主人公とするダビンチコードの前作となる。ダンブラウンのバチカンを舞台とした、冒険小説。

個人的にはダ・ビンチコードよりも面白かった。
ダビンチコードでは、後半でややストーリー展開が捻りすぎ、無理があったと思ったのだが、こちらの方が自然に読めた。

反物質の爆発の威力、熱線の影響といったものを過小評価しているとも感じたけれど、それ以外は、それほど違和感を持たなかった。

宗教と科学の対立、善悪の二元論など、そこそこに興味深い。ストーリー展開も早く、飽きることもなく、冒険小説として、楽しめた。












  1. 2010/08/12(木) 22:26:38|
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ZEN(禅)


書名 ZEN its history and teachings
著者 OSHO

オショウの執筆したZENを読んだ。英語版で読んだのだけれど、日本語訳は、グーグルで検索する限り、どうも出ていないようだ。

外人向けの禅の解説書。・・・なのだけれど、これで分かるのかなあ?
全くかじったことがない外人さんが、初めてこれを読んだら、結構、きついかも知れない。
難解だと感じるのでは。

面白かったのは、禅はインドで生まれ、中国へ亘り、日本へ亘ったのだけれど、日本で初めて、「全ての事が瞑想」といったことになったという説明。
例えば、弓の達人が、無の境地。―こういう考え方は、日本人にはお馴染みだけれど、それは日本で生まれたものだというのだ。

インドの瞑想は、むしろ現実からの逃避である、と。

この説明は、興味深かった。

あとは、禅とはあなた自身であり、自己からの究極の解放であり、といった説明。今風にいうと、「今、ここ」なのかな? 内なる神との融合とか。

そこそこに面白かった。


@この本は、残念ながら日本のamazonでは扱っていないようです。


  1. 2006/05/19(金) 17:14:05|
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自己革命の~


書名 自己革命の原理と方法
著者 山口令子

気功法の本を何冊か出している彼女が、より人間性というか内面に目を向けた自己革命の方法について、語っている本。
指導者が山口修源師という方だそうで、山口氏の「人間改造講座」の一部を紹介している。

いわゆる超能力といったものへの一貫した批判の態度は面白い。
また、中で紹介されている自観法も、なかなかのもの。一見、簡単そうに見えるが、これほど難しいものはない。
実際、これを続ければ、確かに自己革命がおきるだろう。

彼女の理解の深さ、考え方など、賛否はあるだろうが、彼女の真面目な姿勢、道へ取り組む態度には、好感を持てる。
彼女もまた求道者なのだ。

読みやすい本。

  1. 2005/12/02(金) 12:37:46|
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キリストの秘密


書名 エドガー・ケイシーのキリストの秘密
著者:リチャード・ヘンリー・ドラモンド

キリスト教なり、イエス・キリストについてエドガ―ケイシーがどんなリーディングをしているのか。
その霊的な真実とは?

この本を楽しむためには、そこそこキリスト教への知識が必要とされるだろう。
聖書への知識など、知らなければ、なかなか楽しむことは難しい。
聖書の記述を示されて、実はこの場面は、こういう意味だったなどと言われても、そもそもその記述を知らなければ、だから?となってしまう。

一方で、イエスへの信仰をもつ人にとっては、なかなかにエキサイティングに読めるのでは無いだろうか?


  1. 2005/11/15(火) 12:21:36|
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ユダヤ教の本


書名 ユダヤ教の本―旧約聖書が告げるメシア登場の日
学研編

学研の入門書だが、大勢の専門家がそれぞれに得意分野を解説しており、ユダヤ教の全体像を鳥瞰するには、まずは、格好の本と思われる。

旧約聖書のモーゼの歩みからユダヤ教の歴史、基礎知識、聖典とつづく。
抑圧と解放運動などにもふれられ、バランスも取れていると感じられる。

そもそもなぜ、これほどまでに抑圧されたかという分析については、隔靴掻痒の感も否めないが、入門書としての性格からは仕方ない。

宗教の対立が戦争の原因となっている現代、こうした各宗教への基本的な理解を深める事は、大切ではないだろうか。
  1. 2005/11/05(土) 10:25:21|
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薔薇十字会の~


書名 薔薇十字会の神智学―シュタイナー講演集
ルドルフ・シュタイナー (著), 西川 隆範

読むと自分が凡人であることを思い知らされる本。(^^;)
300ページ強の、そこそこ厚さの本だが、読みにくいわけではない。
訳もこなれており、むしろ読みやすい。

しかしながら、あまりにかけ離れた世界で、凡人には判断できない。

例えば、未来の人間の生殖は、無性生殖となるという。生殖器となるのは、喉だという。言葉によって人間が生まれると。

あるいは、昔は人は体への支配力を持っていて、例えば、手とか、自由に作り出したという。

ここにある内容は、本当なのかも知れない。あるいは、まるっきりの妄想なのかもしれない。凡人には手の届かない世界。

とはいえ、嘘か本当かなどと考えずに気楽に読めば、そこそこに凡人でも楽しめる。(^^)
  1. 2005/11/04(金) 17:24:58|
  2. 宗教の本|
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