書名;捏造された日本史
著者;黄文雄
台湾生まれの著者が、大日本帝国の歴史、興亡について、侵略といった視点ではなく、むしろ、中国と「平和国家日本」に批判的、大日本帝国に同情的な視点から、描くもの。
1億人が関わった歴史には、少なくとも、1億個の視点があると、僕は考えている。むろん、その全てを押さえることなど不可能だけれど、この本にあるような歴史観は、当然、押さえておきたい。
様々な視点から、歴史を眺めることによって、はじめて、立体的に見えてくるものがある。
なお、この書名の通り、日本の歴史は、(主流としては)歪められている(捏造されている)と主張されている。
その主張には、様々な意見があるだろうが、それはさておき、一般論としては、敗者の言い分が通らない(つまりは、歪められる)のは、残念ながら、現代世界の在り方ではあるだろう。
僕個人としては、むしろ、敗者の言い分、主張できない人の言い分、悪とされた人の言い分にこそ、興味があるのだけれど・・・
- 2008/04/14(月) 01:02:28|
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