FC2ブログ
私ども平和の絵本で管理・運営をするオンライン書店です。

金閣寺 -三島由紀夫:平和の絵本の本屋さん

TOPへ-平和の絵本の本屋さん

平和の絵本(www.j15.org)で運営する、アフィリエイト制度を利用したオンライン書店です。収益は、平和の絵本の活動資金と致します。

スポンサーサイト


上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告|
  3. トラックバック(-)|
  4. コメント(-)

金閣寺 -三島由紀夫


押入れの隅に、日本文学全集を発見。速読の練習もかねて、日本文学を読んでやろうと。
さて、三島由紀夫の金閣寺。

凶行は、その底に妄想があるもの。
主人公の溝口は、外界とのかかわりが苦手で、彼の内面は、孤独・現実との隔絶の中にある。
この隔絶と、妄想の広がりは、むろん、表裏のもの。
この辺りの心理は、僕が絵本で(妄想と現実と内面の壁、妄想の広がり方など)丁寧に描いたもの。(⇒連作絵本「想像という現実」)
さて、妄想の世界で生きる人間が、現実とのかかわりに戻ったとき(その辺りの心理も、連作絵本で丁寧に描いている)、どのような関わり方をするか。
そこには、やはりその人間のもともとの性格といったことも絡んでくるだろう。

この主人公の溝口は、気が弱く計画性もない、夢も無い、ま、情けない男ではあるけれど、根っこにはサディズムを抱えている。ま、そういう心の癖を持っているといおうか。

彼の妄想の世界に入っていければ、それなりに金閣寺への放火という行為に共感でき、そこはさすがに三島の世界。しかしながら、やはりそこは閉じた世界。

三島は、外に出るためには、あれしかなかったのかなあ。


関連記事

  1. 2010/07/22(木) 15:12:26|
  2. 小説|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0
<<刺青・少年 -谷崎潤一郎 | HOME | 「1冊10分」で読める速読術>>

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://newagebooks.blog28.fc2.com/tb.php/120-f504b28f
































































以下、本ブログとは無関係の広告

FC2Ad

〕>

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。