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医学不要論


タイトル:医学不要論
著者:内海聡

医学不要と言ってはいるが、読んでみると9割が不要との主張。救急医療等、どうしても必要なものはある、とのこと。
さてさて、9割が無駄、もしくが有害との説を読んでいて、僕は、僕が書いた絵本、誰がための競争を連想してしかたなかった。
僕の絵本では、「過剰生産性」を問題にしている。生産性がアップしたのに、同じように働いていては、生産が必然的に過剰になり、生産者があぶれてしまう。つまり、失業率があがってしまう。

生産性が上がれば上がるほど、競争が激化し、無駄な公共事業が増え、失業者が増えるという、負の循環を描いたものだ。 医学に関して書いたわけではなかったが、医学界も、同じ過剰生産性という側面から、理解することができるのかもしれない。余計なことを9割もやっているというのは、まさに生産性が過剰な以外の何物でもない。

もう一つ面白いな、と思ったのは、西洋医学が治癒を目指すものではなく、対症療法ばかりを追及しているという強烈な批判。


これもまた、平和の絵本で僕がさんざん主張していることとつながるのだ。戦争を無くしたければ、対症療法ではなく、大元の原因に働きかけようと。恒久的な平和を望むから、大元の原因を考えなければ、不可能だということ。
僕の世界平和へのアプローチも、大元の原因を考え、治癒をしようというもので、対症療法を否定はしないが、それだけではダメということを、繰り返し主張している。

西洋医学の対症療法の発想。それから近現代の世界の平和へのアプローチが対症療法に過ぎないということ。それから、様々な社会問題、犯罪、自殺その他が、やはり対症療法で終わっているということ。悪いところは切ってしまえ、牢屋に入れてしまえ、戦争でやっつけろ、という発想。

全部、つながっているのだと思う。


一生懸命、自分の頭で考え、本質をとらえようとしている著者の姿勢には、共感。
一つ、ちょっと違和感を持ったのは、「世界の支配層」「陰謀」といったお話。もちろん、陰謀大好きな大金持ち、エリートの存在を否定するわけではないが、僕自身は、それをそれほど本質的なこととは、考えてない。

人は老いて死ぬものだ、どこが具合が悪いことは自然なのだ、という主張にも大いに共感するものがあった。
僕は平和の運動をしているけれど、ちょっとした喧嘩まで無くそうとも思わない。無くせるとも思わない。そこには、ホドアイというものがあるのだと思う。




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  1. 2014/03/24(月) 20:49:10|
  2. 気・気功法、健康法|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:4
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コメント

つとむさん、こんにちは

自分を愛することを、エゴイズムだするのは、確かに考え違いでしょうね。
エゴの増加は、おっしゃる通り、むしろ愛の不足から来るもの、と言えるのでしょう。(なかなか言葉の定義が難しいのですが)

コメントありがとうございました。^^
  1. 2014/04/21(月) 13:14:05 |
  2. URL |
  3. 東郷潤(平和の絵本) #-
  4. [ 編集]

花ブナさん、こんにちは
コメントありがとうございます。 失礼ながら、素晴らしいですね。^^ 

・・・そうですか。環境工学も、ですか。いやはや、どれほど人々の心はバラバラで、恐怖の中を生きているのでしょうね。^^;

支配層・陰謀論についても、全く同じ感想を持っています。彼らのせいにしたい気持ちは分かりますが、問題は、一握りの人々にあるのではなく、もっと深いところ、心の癖であり、またおっしゃる通り、歴史であり、そこから醸成してきたものであり、ということでしょう。

誰かをやっつける、という話ではなく、革命を起こすという話でもなく、少しずつ、我々の心が成長していく、というような話なのだと思います。革命的な変化も、その中で自然に起きるものでしょう。

お言葉とても勇気づけられました。ありがとうございます。<(_ _)>
  1. 2014/04/21(月) 13:11:12 |
  2. URL |
  3. 東郷潤(平和の絵本) #-
  4. [ 編集]

「医学不要論」について、東郷さんの「過剰生産性」に関する絵本が、同じ問題を指摘しているということ、よくわかります。
私は、大学で環境科学の研究教育に係わる教員です。
ある日ふと思ったのは、環境科学は、医学とよく似ているということでした。環境科学では、生態系や地球環境を対象として、その問題(つまり症状)を‘診察’して、何らかの‘治療’を(環境工学的に)検討・提案します。

これは対象が人体であれば、そのまま医学ですよね。また、環境科学というのは、環境を悪化させるような原因がそもそも世の中に生じなければほぼ必要のない学問、という点でも医学と同じです。

そして環境科学も現在の医学と同じように、もっぱら病気になったあとの診察や対症療法に集中していて(あるいはそこで派生する利益にのみ関心が払われて)、そもそも病気にならないような生活を人々がおくることにあまり貢献していないのでは、と思ったわけです。もちろん診察や対症療法にも必要な部分はあるけど、きちんと予防や根本的対策が取られなければ、ひたすら無駄なイタチごっこの繰り返しです。そして医者も環境対策メーカーも大繁盛なわけです(しかし人々の暮らしの質はそれほど向上せず、色んな慢性病に悩まされる。先進国で一見解決されたかのように見える公害問題なども、途上国・新興国においてより酷い形で繰り替えされる)。

なぜそんな負の循環が起きるのか、色々考えて辿りついたのが、東郷さんの指摘する「過剰生産性」であり、それを加速させるような「お金の性質」でした(お金の問題については「エンデの遺言」という本でミヒャエル・エンデが指摘したことです)。医学(者)も環境科学(者)も、本来は人々が抱える問題を解決しようという動機から出た学問・専門家のはずなのですが、いつの間にか自分達こそが問題の根本にある「過剰生産性」の最先端にいたわけですね。ずーっと矛盾を感じていたわけですが、その構図が見えたときには、結構愕然としたものです。(ちなみに普通の学者や教育者、そして医者は、そこで思考や行動を停止して、「過剰生産性」についての取り組みは自分とは関係ないもの、と分離して処理しているように思います。自分の立ち位置を疑いながら、研究・社会活動を続けるというのはなかなか勇気やエネルギーがいることです。一方で、きちんと気がついて情報発信する人や行動する人も増えているような気がします。たぶん、これからなのでしょうね)

結局私は、将来本当に自然と調和した持続可能な社会を作るには、過剰生産性(を生み出してしまう価値観の問題)と「お金の問題」を解決する必要があると思い、今自分にやれることをやっているという感じです。この課題はなかなかにタフで、悩みはつきませんが、そのような中で東郷さんの絵本や著書を知ることができたのは誠に僥倖だと感じています。

環境問題はやはり近現代が生み出した歪みであり、人の健康や平和に関する問題に大元でつながっていると思います。いわゆる西洋的な世界の捉え方というか、その深層心理に問題の根っこがあって、日本が近代化した頃から(あるいはそのもっと前からも)、多くの人が命がけで取り組んできたテーマなんですよね。正直、重すぎる課題だと思うのですが、まあこれも縁なのでしょうね。日本に生まれたインディアン、蝦夷の民の末裔として使命?お勤め?を果たすのみです。

また、このような話の中でよく「世界の支配層」「陰謀」があらわれるのは、ネットでも本でもよく見かけるパターンで、私も少し影響されていた時期があります(^^;

でも、よく考えると本当に「支配層」や「陰謀」があるとしたら、それも“理由”があって、存在するのだと思います。もしそうであれば、「支配層」は「陰謀」で人々をコントロールしなければならない(と思い込んでいる)“かわいそうな方々”であり、その「陰謀」だって彼らの経験、つまり歴史から生じた“自己防衛手段”や“自己洗脳”でしかない、と思うのです。ようは見方でどうとでも解釈できるわけで、本質はやはりなぜそうなったかという歴史とそれに伴って醸成された(醸成されている)人間の心理なんだと思います。そのレベルにおいて、支配する側と支配される側に二分して、どちらに問題の責任(すなわち善悪)があると詰問し続けるのは無意味であろうと思いました。

そのように思えるようになったのは、東郷さんの本に出会えたことが大きいと思います。東郷さんの本にある教えは、ある種の「タネ」だと思います。「タネ」をもらった人の心の土壌の条件が整ってくると、そのタネが発芽するんですね。発芽のための時間はかかると思いますが、いずれ人々の心のなかで大きな木や花に成長するのだと思います。これからも東郷さんの「平和の絵本」を応援します。
  1. 2014/03/26(水) 11:03:06 |
  2. URL |
  3. 花ブナ #uWstiZRU
  4. [ 編集]

エゴ

ケンカ戦争等、諸問題の根本であるエゴ。
エゴは自分を愛していないことから増強するのだそうです。
http://ameblo.jp/junzom/entry-11803655695.html
  1. 2014/03/25(火) 06:42:25 |
  2. URL |
  3. つとむ #Hk1kkyso
  4. [ 編集]

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