書名
行動学入門
著者 三島由紀夫
三島氏が、壮絶な自決を遂げた直前に刊行されたエッセイ集。
この本は、自決の後、何回か読んだ本。30年以上前の話だ。
ふと気が向いて、また手にしてみた。
当時、思春期だった僕には、何回読んでも、実はあまり意味が分からなかった。
今なら、分かるのかな?
そう思って手にしてみたのだ。
まず三島氏は、行動という言葉で、鉄砲の弾を例にとる。
ここで、昔は混乱してしまった。
そう、今なら、確かに意味が分かる。この言葉自体、暗喩なのだ。
自分もいつのまにか成長したものだ。^^
文章のあちらこちらに、自決へのヒントがある。三島氏の心の中の、灼熱のマグマと、さらには抑制が読み取れる。
彼の心情を想像しながら読むと、興味深く、そして、重い・・・。
- 2006/12/06(水) 11:04:11|
- エッセイ|
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