書名 別冊宝島1449 東條英機 皇国の殉教者
出版社 株式会社 宝島社
これは終戦後、大悪人とされた東條英機元首相の「人間」に迫ろうという、宝島社の本。
これを読んだときには、ある種の感慨を禁じえなかった。
一昔前には、この手の本が出ることはありえなかっただろう。
善悪中毒という観点から、実は、「悪人」とされてきた人々の人間性に光を当てる、ということは、昔からやりたいと思っていた。その意味で、人間東條英機を描きたいという気持ちも、あった。
とはいえ、こうした本が世に出るようなら、それは僕の仕事ではない。・・・まあ、違った観点から、書いてみたいことは残っているけれど。
さて、この本では、まじめで、メモ魔で、という、東條氏の、人間性が描かれている。
いうまでもなく、東条英機氏は人間であり、決して悪魔ではない。人間を悪魔と錯覚することで、どんな事実から目を塞いだのか?
・・・残念ならがそこまでは書かれていない。
それにしても、ご本人は言うに及ばず、残されたご家族の方々も、極悪人の家族とされてきて、本当に大変だったろうなあ…
- 2007/12/10(月) 18:30:12|
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コメント:2
偉人を作ったり、大悪人を作ったり。。。
妄想的というか、ご都合主義というべきか。。。
まあ、大多数の人達は与えられた情報に従っているだけとも言えますが、でも従うのが好きなんだというのもあるんでしょうね。
私はへそ曲がりだから、例えばプットさんが殺されちゃったという話を聞いても、本当にそうなのか?実は死んだのは影武者なんじゃないか?これによって誰がオトク?とか、すぐ考えちゃいますね。。。
成り行きを見ていれば、大方の想像はついちゃう事が多いと思うもので。
まあこれは自分で納得するだけのお話で、本当はどうかはワカラナイんですけど、いろんなパターンを自分で考えるのは必要なことだと思います。でもその時、善悪に捕らわれすぎてると、知らないうちに自分好みの答えに持って行って、嫌いなヤツは大悪人?にしちゃう危険性にも注意が必要ですけどね。
- 2007/12/29(土) 19:08:48 |
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- かっさん #-
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ブットさんの影武者、というのは想像しなかったですね。(^^)
かっさんの想像力、すごいね。
善悪を排除して動機とかを純粋に見ていくと、結構、いろいろな事象がなぜ起こったのか、納得できますよね。善悪に捕らわれていると、専門家ですら、簡単なことが見えなくなって。
ただ、そうして善悪の裏に見えてきたことを表立って言うのは、また大変。そのつもりが無くても、悪の味方だと誤解されちゃうので。
それでも、少しずつ声を出していきたいけれど、無防備にやると、あっという間に潰されちゃいそう。^^; ま、一歩一歩ですね。
- 2007/12/31(月) 10:53:33 |
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- 東郷 潤 #-
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